神棚の家庭でのおまつり

日本では古くから台所には竃神さま、井戸には井戸神さまなど、様々な神さまをそれぞれにおまつりしてきましたが、近世以降は氏神さまや特別に崇敬している神社の御神札など主なる神さまを神棚におまつりするのが一般となって今日に至ってます。

神社から授与されいただいた御神礼は神社の御祭神と願いが込められたもので、御分霊をいただいたものと考えてよいでしょう。その御神札をおまつりされる神棚は、家の中の神社のようなものです。

朝夕に手を合わせ、日々の感謝を捧げます。神棚には毎年感謝と更なる守護を願うために一年に一回祭日を定めて宅神祭でおまつりされることをお勧めいたします。