釜を鳴らし実り、収穫、

日々の食への感謝・心身健全祈願

釜を炊いた時に出る音で

心身を祓い清める

蒸篭で炊かれたお米を

お下がりものとして頂く

釜の上に蒸篭（せいろ）を置き、その中にお米を入れます。蓋を乗せた状態で釜を焚くと、不思議と大きな炊飯器やボイラーがうなる様な音がするのです。釜より出る音により、心身を祓い清めます。この音は強く長く鳴るほど良いとされます。

この神事では釜を鳴らすことで。釜神をおまつりする意味合いもあります。皆様の暮らしの中で煮炊きをするということは、いつの時も欠かせないものであります。火の恵み、食の恵みに感謝を捧げると共に、日常の食の安全守護と心身の健全を祈願奉仕致します。

祭典終了後、釜神様にお供えいたしました、御神米をおさがりとしていただきます。御神米はおうちでいただくお米に混ぜていただ来ます。